カムパネルラ、

心が動いたときのメモ書き

褒められた話。

いつもわたしのことを冗談で小馬鹿にするせんぱいが

昨日は、取り留めのない会話の中で、自然にわたしの事を褒めてくれた。

 

眠りにつくと運悪く黒くてドロドロの恐怖の夢に包まれて

這いずり出るように目が覚めて、午前は憂鬱だったけれど

落ち着いた後は、そんな不運も気にならないくらいに心がかるかった。

 

褒められるって嬉しくて頼もしい。

ああ大丈夫だって思う。

 

子供のころの、自分の手に取ったものが自分の全部で最強って思った瞬間のような

根拠のない絶対的な力で胸を満たす瞬間を感じてる。